ここ近年、「こ食」と呼ばれる形態の食事が当たり前になってきていると言います。
共働き家庭の増加に伴い、子供たちだけで食事を取ることや、家族全員ばらばらなものを食べることなど、問題視されています。
また、家庭でお母さんが作ったものではなく、コンビニやスーパーで買ってきたものを食べることも普通になってきているそうです。
共働き家庭が増えている現代に、毎日決まった時間に家族みんなで食事をすることは難しいのかもしれません。
しかし、お家でゆっくり、家族の顔を見て会話をしながら食事をするというのは、家族関係を育んでいくうえで非常に大事な時間です。
家族との時間で得た愛情や幸せな気持ちは、子供が大きくなっていく中でとても重要なものになります。
親からたくさんの愛情を受けて育った子は、誰に対しても優しく思いやりのある態度で接することが出来ます。
毎日の小さな時間の積み重ねが、本当に大事な基礎となっているのです。
なるべく、家族みんなで食卓を囲んで楽しい時間を積み重ねていきたいですね。